アクセサリーの製作工程
アクセサリーは、どのように作られるのでしょうか |
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| 最近は、アートクレイシルバーをはじめとする銀粘土が普及し、一般の方もアクセサリー作りに触れる機会が多くなってきました。少し上級者向けにはなりますが、スクールなどでワックス彫金を経験されたことのある方もおられるかもしれませんが、実はこれが現在の宝飾品製作の基本となり、もっとも一般的な製法で、ロストワックス製法と呼ばれています。 下は、ロストワックス製法でアクセサリーを量産する際の、ほんの一部です。少し専門的な言葉もあるかもしれませんが、一般の方には興味深い内容ではないかと思いますので、ぜひご覧下さい。 |
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【1】デザイン 新しいアイデアを次々に形にしていく第一歩。様々なものからインスパイアされた創造性あふれる作品が生まれる瞬間です。ラフスケッチはもちろん、イラストレーターなどPCも併用してデザインしてゆきます。 |
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【2】モデリング ラフスケッチやPCデータを元に原寸大の型へと、ハードワックスや地金、CADを駆使して制作していきます。デザイナーの意思を忠実に再現することが重要視されることはもちろん、量産時のあらゆる不良リスクを想定しながら、効率の良いモデルを作る必要があります。 |
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【3】ゴム型作成 量産の場合はシリコンゴムで型を作ります。先の工程でモデリングしたものを金型原型とし、適切な場所へ湯道をつけます。その後の工程の作業性や品質に大きく影響するため熟練を要します。一連の工程をすべて理解していなければ任せることができない非常に重要な工程で、地味でありながら鋳造のノウハウが最も詰まったものと言っても過言ではありません。 |
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【4】ワックス取り インジェクターでゴム型へワックスを注入します。温度や圧力、吸引等は綿密な制御が可能ですが、長年の職人の技術も要求される大切な工程です。またゴム型とインジェクターの相性もあり、他社製のゴム型をお預かりして作業する場合、調整に苦労することも少なくありません。 |
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【5】ワックス立て 地金の流れをスムーズに、またガスの滞留が起こらないよう、最も適切な角度を考慮しながら、バランス良くワックスを立てていきます。また商品によって鋳型の温度が異なるため、より適切な温度になるよう商品を選別しながら1つずつ立てていきます。 |
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【6】埋没 ワックス立てされたワックスツリーへステンレスのパイプをセットし、充分に攪拌された石膏を注入します。真空脱泡器で内部に取り残された空気を完全に排出します。外気温や湿度などで混水率を微調整するなど、環境の変化にも常に気を配りながら作業します。 |
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【7】焼成 石膏が乾燥したら、電気炉で加熱します。内部のワックスや、石膏に含まれるガスなど有害のものを、電子制御にて一晩かけて完全に焼成します。 |
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【8】鋳造(キャスト) 信頼のある真空加圧鋳造機と、熟練の技により、安定した品質の鋳造品が得られます。鋳造工程だけは100%がないため、何十年経験しても気を抜くことが絶対にできません。最新機器のデータよりむしろ技術者の経験がモノをいう作業です。長年の研究で独自に精製した銀合金は、すぐれた加工性と耐変色性をバランス良く実現しました。 |
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【9】洗浄 適切な冷却期間をおいた後、水中へ投入し、石膏を一気に取り除きます。高圧の水で洗浄した後、数種類の酸で表面を綺麗に整えます。キャストまでで納品のお客様は湯道を切断、軽量して出荷いたします。銀のキャスト製品にありがちな酸化皮膜は限りなく抑えられているため、電解研磨等で表面処理する必要はほとんどありません。 |
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【10】ヤスリがけ 湯道をカッターで切断した跡を、ヤスリなどをつかって荒削りします。その後、数段階にわたり目の細かいヤスリをかけ、全体のフォルムを整えます。何千種類とあるデザイン、お客様好みのテイスト、それぞれの意図を把握して丁寧に作業します。 |
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【11】バフ研磨 最終仕上げは、僅かな曇りも見逃すことがないよう、完璧な鏡面を目指し研磨します。フラットなデザインや、いぶし仕上げのものは特に注意が必要で、職人のセンスが大きく問われる作業です。 |
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【12】検品、梱包 職人が見逃してしまった不良箇所がないか、1つ1つ神経を尖らせ検品する、最終チェックの作業です。検品が終わったものは、個別にビニール袋へ入れられます。リングはサイズシールを貼り付け、納品の準備が整いました。 |
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